ワカサギ用まが玉グリップの加工の様子(文章は後日) - 加工や自作物
fc2ブログ

ワカサギ用まが玉グリップの加工の様子(文章は後日)

今年も待望の赤城大沼の氷上ワカサギ釣りも解禁した。暖かい時期のボート釣りと違って色々と楽しい釣りなのだ。時間が取れたらすかさず行けるようにと軽トラにテントを準備したけど、『この時間からの発注なんですが・・・』と金曜日の午後に注文が入ってきて納期は月曜日の午前中・・・・

1月の15日ごろから短納期の仕事が多いんだよね。注文された物は切ったり削ったり塗装をする訳なので、PCに繋がれたプリンターから印刷するような訳にはいかないのにね。 

『コンピューター彫刻機なんだからプリンターと一緒でしょ?』と言われることがあるが、カッターは文字の太さに合わせて研磨する必要があったり、材料の厚さや種類によって切削量を調整、カッターの直径を考慮した図面の引き直しがあったりと、結構面倒なのよ。

手動彫刻機とコンピューター彫刻機の大きな差は、『原盤作成が不要なこと、切削データー(原盤)を保存する場所が不要なこと、実際に原盤をなぞる必要がないこと』かな。手動機だと右手で原盤をなぞってカッターを移動させ左手で深さの調節をしながら加工するけど、コンピューター彫刻機は、『このなぞる作業を行ってくれる』から、次の加工のデーター作成に移れるのがメリットだよね。

さて、そんな急ぎのアクリル銘板の合間を見て、ワカサギのグリップを手動彫刻機で作成。

(鎌倉様が始まるから、あとは後日・・・)

塗装

右側原版


切削加工


左側原版


取り付けの様子


治具


アルミの端切りと面取り
スポンサーサイト